御茶ノ水で就活を終えたチビタから連絡がありました。
予定より随分早くて、お昼も食べていないと言うので久しぶりにけぬき鮨をおススメしました。
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創業元禄15年(1702年)、東京で現存する最古の鮨屋なんだそうです。
この近くに長く勤めていましたので、たまに持ち帰っていましたが、職場が移転してから時間的に立ち寄ることが難しくなり、退職後は足を運ぶ機会もなくなっておりました。
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保存食でもあるので甘さはなく塩と酢、たね(ネタではなく「たね」なんです)も、一日塩漬けにした後で一番酢で一日〆、その後二番酢に三~四日漬け込んでからたねの大きさに切って二番酢に浸けておくのだそうです。
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玉子焼きは塩味の薄焼きで、海苔巻きのかんぴょうも甘くない徹底ぶり
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白魚はみりん、砂糖、酢で煮てあり、海老は活けの巻き海老を茹で少々の砂糖を加えた甘酢につけてあるとのこと。
普通の握り寿司は握ってすぐに食べた方が美味しいですが、けぬきすしは3時間ほど経ってからの方が酢や塩がこなれて美味しくなるのだそうです。 
甘みがない分スッキリとして、大人の鮨という感じです。

一つずつ笹の葉で包まれるなど手が込んでいるのに、洗練された見た目の美しさはなく、今風のオシャレさもない、昔からずっと変わっていないと言われると「あ~そうなのかぁ~」と・・・そんな風に思えてしまうのは私だけかなぁ~
たまに思い出しては、食べたくなる味です。 
 

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